夏!ダイエットに励んでいる方も多いのではないでしょうか!?
ダイエットしている時によくオススメされたりするのが、
ヨーグルト。
その一方で、
そんな声もちらほら。
ということで、ダイエット中のあなたに!管理栄養士のわたしが色々なヨーグルトを成分から比べてみました!!!!
と、その前に。そもそもヨーグルトはなにが良いと言われているのでしょうか?
なんだかお腹に優しそうで便秘が治るイメージはあるのですが…
解説します!
Contents
ヨーグルトはなにが身体にいいの?
お腹の調子が悪いとなんだかヨーグルトを食べろと言われますよね。
なぜ???
その答えは、腸内にあります!
キーワードは腸内細菌
私たちは食べ物を腸で消化しています。
そして色々吸収されたあとの残りは尿や便からでていくのですが、その便には三分の一くらい腸内細菌がはいっているそうです。
え・・・すげえ・・・多くない??
その細菌の大半約1.5kgは腸内に棲んでいるもの。
数にすると腸内にはなんと、100〜1000種類、約100兆個の細菌が住みついていると言われています!
腸内に細菌?どんな種類があるの?
細菌というなんだか食中毒とか?カビ?とか?悪いイメージがあると思いますが、
みんなが知っているお腹に優しいイメージのあるビフィズス菌も、腸内細菌の一つです。
腸内細菌は、大きく分けて3つに別れます!
①善玉菌
からだや腸によい働きをする「善玉菌」
代表例*ビフィズス菌、乳酸菌
②悪玉菌
毒素やガスを作って有害な働きをする「悪玉菌」
代表例*ブドウ菌、ウェルシュ菌、大腸菌(有毒株)
③日和見菌(ひよりみきん)
健康なときは大人しくしているが、からだが弱ると腸内で悪い働きをする、「日和見菌」
代表例*バクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌
これら3つの腸内細菌は 善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7 のバランスで存在しています。
ただ、このバランスが食べ物や加齢、ストレスなどにより悪玉菌が増加し、善玉菌も減少していくことがあります。
*特にビフィズス菌は40~50代で急激に減る傾向にあることがわかっています。
そのためにどうする?
それが!今回のテーマのヨーグルトにつながります!
↑筆者の手書きもぐ●さん風。笑
ヨーグルトの多くには、善玉菌であるビフィズス菌や乳酸菌が含まれています。
これらが腸内細菌のバランスを整えてくれるそうな!
ヨーグルトをゲットして比較するべく、コンビニにさっそくレッツゴー!!!!
ヨーグルトの種類多すぎて何選べばいいの??
スーパーやコンビニのヨーグルトコーナーにはもう大量の種類のヨーグルト。
今回はよく見かけるヨーグルトを比較してみました!!!
一緒にどんなの選んだらよいかみていきましょう。
コンビニヨーグルトを比較してみた!
内容量はそれぞれですが、原材料がめちゃくちゃ入っているメーカーと割とシンプルにはいっているメーカーとに分かれます。
一つ一つ見てみましょう!
①これが一番美味しい…朝食リンゴヨーグルト
こちら!!!美味しいですよねー!!!!筆者は味的にはこれが一番美味しいと感じるのですが、、、問題は中身です。
今回ピックアップしたヨーグルトの中で一番砂糖の量が多く、ホームページを見ても肝心な腸内最近のことが書かれていませんでした。
食べるなら完全におやつとして食べる方がよいでしょう。
②風邪予防のイメージ!プロビオR−1
まず、原材料がシンプルなのがすばらしいです。
そしてHPを見ると、乳酸菌を全面的に押し出していることがわかります。
引用:明治プロビオヨーグルトR-1 (https://www.meiji.co.jp/dairies/yogurt/meiji-r1/)
こちらで詠われている菌は1073R-1乳酸菌。詳細がこちら!
乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトには、NK活性増強効果があり、風邪罹患リスクを低減します。株式会社 明治では、地方自治体の協力を得たヒト試験やマウスの抗インフルエンザ試験を実施し、乳酸菌1073R-1株を使用したヨーグルトに、NK活性増強効果や風邪症候群への罹患リスク低下効果、さらにはインフルエンザの抑制効果の可能性があることがわかりました。
引用:明治乳酸菌研究最前線(https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/1073r1/top/)
腸内細菌の善玉菌をあげるだけでなく、免疫力をあげてインフルエンザ予防などに一役をかっていることがわかります。
③安定のブルガリア!
ヨーグルトといえばブルガリア!と思ってるのは私だけでしょうか・・・?笑
LB81とパッケージに書いているのを見かけます。そういう名前の菌?
実は、ブルガリア菌2038株とサーモフィラス菌1131株、これらを合わせたものをLB81乳酸菌と呼びます。
善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす効果、便秘解消、皮膚機能の改善や美肌効果があります!!
その整腸効果は「トクホ(特定保健用食品)」のお墨付きだそう。
ただ、加糖ですとかなり砂糖を使っているので、食べるならプレーンがおすすめです。
④これも美味しい!アロエヨーグルト
これも朝食リンゴヨーグルトと同じで美味しさ重視かと思います。
ホームページを見ると”異なる数種類の乳酸菌を使用している”と書かれていますが、正直詳しいことがわかりません。
⑤ヤクルトが出すヨーグルト!ソフール
ヤクルトが出すヨーグルトのソフール!食感がツルッとしているヨーグルトは珍しいですよね。
トクホマークもついていて、乳酸菌シロタ株がはいっていて腸内環境を改善し、おなかの調子を整える効果があるそうな!
こちらも砂糖が多いのでプレーンタイプを選ぶようにしましょう。
⑥トレーニーの中で人気!ギリシャヨーグルトオイコス
他のヨーグルトに比べタンパク質が多いことから筋トレをしている人やダイエット中の方にも人気なオイコスです。
脂肪も0でありカロリーも100kcalと低いことから人気です。
腸内環境も整えるよりも、高タンパクなおやつを目的とする方におすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
色々なヨーグルトが多くて迷っているかた。
まずはあなたのヨーグルトを食べる目的を今一度考えてみてください。
ヘルシーなおやつとしたいなら、高タンパクで低カロリーなオイコス。
↓こちらはプレーンタイプです。
腸内環境を整える目的でしたら、トクホのついているブルガリアヨーグルト
か、ソフール・R−1あたりがよいでしょう!^^
ヨーグルトにも意外なほど砂糖が多く入っている商品が多いです。
基本はプレーンを選ぶなどをして隠れ砂糖を摂ることを防ぎましょう!!!
(2回目はしつこい)
ちなみに腸内細菌などについてより詳しく書いた記事はこちら☟
それではまた次回をお楽しみにー!
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\食べながらメリハリボディーを作ります/
食べるプロテイン専門管理栄養士 佐藤樹里