ごま油は太る?ダイエットへの効果・効能は?管理栄養士が徹底解説

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じゅり
こんにちは!アスドリファクトリー代表管理栄養士の佐藤樹里です。

 

突然ですが!ごま油って身体にいいイメージですか?悪いイメージですか?

A子
そりゃごまだしね!!!なんか良さそう!ごま自体も美味しいし!

 

一般的にごま油のイメージは、ごまからの印象で良いイメージの方が多いのではないでしょうか。

 

しかーし!実際には効果・効能はどうなのでしょう?

ダイエット中に摂ると、ごま油 はやっぱり油なので太るのでしょうか??

 

そんな疑問を管理栄養士の立場からお答えします!


ごま油はやっぱり太る ??

さて、結論からいきましょう!

『別にごま油は特別じゃない』です

待ってください(´・ω・`)
がっかりしないでください。。。 

では、順番に説明しましょう!

 

ごま油 = 太る というわけではない??

まず、第一にお伝えしたいのが

『油のエネルギー量はほぼ種類による差がない』

ということ。

(詳しくは以前ブログで書いてみました!ご覧ください)

油は太るのか?という疑問を管理栄養士がイチから解説!!

2017.06.11

 

つまり『摂取量』『吸収効率』『利用効率』
「太りやすい油」「太りにくい油」を分けているのでしょう。

では、ごま油はどうなんでしょうか??



ごま油の気になる特徴。効果・効能とは??

ごま油はどのような特徴があるのでしょうか??

大きく分けて2つあります。

①『リノール酸』が豊富

ごま油をはじめとする植物油には人体で合成することができない(=摂取するしかない)
必須栄養素の一つである「リノール酸」が含まれています。

『必須』と言われると取らなきゃいけない気になってきますが、植物油の摂取が身近になった現代日本人の食生活において不足することはほぼない、とのこと。。。


※)過度に油抜きのダイエットをするのはお勧めできませんけども!

 

逆に、リノール酸の過剰摂取は「アレルギーの惹起されやすくする」との報告もあるので
近年は「過剰」のほうが注意が必要です。

 

②ごま由来の生理活性成分が含まれている

こちらは割と良い話。
「セサミン」に代表されるゴマの生理活性成分は肝臓の活性酸素を取り除き、肝機能の向上や二日酔いの予防効果が期待されています!


ごま油 が 太ると考えられるワケ

ここまででまだ解明されていない『ごま油太る説』

あくまでも仮説ですが『香味油』としての使われ方こそがその原因ではないかなと。

 

ご存知の通り、ごま油は調理の後半に「香りづけ」として使われることが多くあります。

 

つまり、調理油とは別に『追加の油』として使われるため、結果的にエネルギー過剰になりやすい、という側面があります。

 

結果、肥満には『ごま油の成分』というより『油の総摂取量』が関与しているのではないかということです!

 

今回のまとめ

ごま油、美味しいけどダイエット中はほどほどにね!

ダイエット中であれば油の中でわざわざごま油を摂るよりは、動脈硬化などの予防にもいいオメガ3系のαリノレン酸が含まれるアマニ油やチアシードなどから摂取するとよいでしょう!

 

おすすめは、ガラス(遮光)瓶を使用し、無添加・無精製・無漂白・無保存料・トランス脂肪酸ゼロで非常に質のよいこちらのアマニ油です↓

低温圧搾一番絞り。生ビールみたいw
チアシードはこちら。

αリノレン酸などについてもっと知りたい!という方はこちらの記事に詳しくのってます↓

油がアレルギーの原因の一つ?腸内細菌との関係は?脂質のおはなし

2018.10.22

 

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